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JHyPA認証とは? 水素水生成器の見分け方

JHyPA認証とは? 水素水生成器の「本当に水素が出ているか」を見分ける3つのチェックポイント

水素水生成器を選ぶとき、いちばん気になるのは「本当に水素が入っているの?」ということではないでしょうか。水素は目に見えず、においも味もないので、買う側が自分で確かめるのはほぼ不可能です。

グラスに注がれた透明な水

そこで目安になるのが、第三者機関による「JHyPA認証」です。この記事では、JHyPA認証の意味と基準、認証を取っている製品の一覧、選ぶときのチェックポイントを、公開されている情報にもとづいてまとめました。

目次

結論:水素水生成器は、この3つをチェック

  • JHyPA(またはIHSA)の認証を取っているか
  • 水素濃度が「mg/L」で表示されているか(ppbだけの表示は要注意)
  • 濃度の測定方法が書かれているか(ガスクロマトグラフィーが基本)

この3つがそろっていれば、「表示どおりの水素が出ているか」を、メーカーの自己申告だけでなく確かめられます。

水素水生成器を選ぶときの3つのチェックポイント:第三者の認証、mg/L表示、測定方法

JHyPA(日本分子状水素普及促進協会)とは

項目内容
正式名称一般財団法人 日本分子状水素普及促進協会
略称JHyPA(Japan Hydrogen Promotion Association)
設立2018年3月20日
所在地東京都港区虎ノ門
主な活動分子状水素の正しい知識の普及、水素関連機器・製品の認証制度の運用など

JHyPAは、国際水素標準化協会(IHSA)が定めた基準にもとづいて、水素製品を認証している機関です。IHSA自身は認証を出さず、認証を行う機関を指定しています。IHSAのサイトでは、認証機関としてJHyPA(日本)とH2 Analytics(アメリカ)の2つが挙げられています。

IHSAが定めた「水素水」の基準

IHSAは2017年9月15日に、水素水の定義や測定方法、基準値をまとめた提言を公表しました。JHyPAの認証は、この基準がもとになっています。

水素水生成器の認証基準

項目基準
水素の量1人分として、1Lあたり0.5mg以上(最小濃度0.5mg/L)
維持期間製品の保証期間中、0.5mg/Lを維持(表記がなければ少なくとも1年)
pH5〜9.5
安全性安全試験に合格していること
表示虚偽や有害な記載がないこと

つまり、「0.5mg/L以上の水素水を、保証期間中きちんと作れること」が、認証のいちばんの条件です。0.5mg/L未満の製品は認証されません。

濃度は「mg/L」で表す

IHSAの基準では、水素濃度はmg/L(1Lあたり何mgの水素が溶けているか)で表すことを推奨しています。ppmやppbは、文脈や国によって意味が変わるため、使わないとしています。

「◯◯◯ppb」と大きな数字だけを出している製品は、mg/Lでいくつになるのかを確認してみてください。目安として、1mg/Lは1,000ppbにあたります。同じ水でも測り方で数字が変わる実例は、ペットボトルに付けられる水素水生成器の選び方の記事で紹介しています。

測定方法は「ガスクロマトグラフィー」が基本

測定方法IHSAの扱い
ガスクロマトグラフィー(GC)第一の方法。密閉した容器の中で水素を気体に移して測る
水素に反応する電極第二の方法
酸化還元電位(ORP)水素濃度の測定方法としては認めない
水素濃度の測定方法とIHSAの扱い:ガスクロマトグラフィーは第一の方法、電極は第二の方法、酸化還元電位は認められない

「マイナス◯◯mV」のような酸化還元電位(ORP)の数字は、水素の量そのものを示すものではありません。濃度を比べるときは、mg/Lの数字と、その測定方法を見るようにしましょう。

水素ガス吸入器は、別の基準で認証される

JHyPAは、水素ガスを吸入するための装置も認証しています。こちらは水素水生成器とは別の基準で、主な条件は次のとおりです。

項目基準
水素ガスの発生量鼻カニューレ使用時に、1分あたり200mL以上
安全対策1分あたり600mLを超える場合は、別途の安全対策が必要
保証保証期間1年が必要
電気の安全PSEの基準を満たしていること(ACアダプタを含む)
水素水生成器は0.5mg/L以上、水素ガス吸入器は1分あたり200mL以上と、認証の基準が違う

「水素水も作れて、水素ガスも出る」製品の場合、どちらの機能で認証を取っているかを確認するのがポイントです。

JHyPA認証を取っている製品の一覧

JHyPAのサイトには、認証を受けた機器が掲載されています。2026年10月に確認した時点では、全部で20件でした。このうち、水素水生成器は次の6件です。

製品名申請企業種類
NEW JOY株式会社宝樹水素水生成器
NEW JOY プレミアム株式会社宝樹水素水生成器
MERUS PLUS株式会社NTC水素水生成器
Bubble Q株式会社ナノコ水素水生成器
マリアージュ株式会社ドクターズ・マン水素水サーバー
ピュアラスミニ株式会社ドクターズチョイス水素水サーバー

ほかに、水素ガス吸入器が10件、容器入りの水素水が4件、認証を受けています。最新の情報は、JHyPAの認証機器一覧で確認できます。

認証がない製品は、選ばない方がいい?

認証を取っていなくても、しっかりした製品はあります。認証の申請にはお金と手間がかかるので、取っていないメーカーもあるからです。

ただ、認証がない製品は、表示どおりの水素が出ているかを、買う側が確かめる手段がほとんどありません。迷ったときは、認証を取っている製品から選ぶのが安心です。

なお、JHyPA認証は「水素の量や測定方法などの基準を満たしているか」を確認するものです。体への効果を保証するものではありません。

1日の目安「0.5mg」は、何杯で届く?

IHSAの基準では、水素水生成器に「1人分として0.5mgの水素を供給できること」を求めています。実際にどのくらい飲めば0.5mgになるのか、濃度とボトルの容量から計算してみました。

濃度280mLのボトル1杯に含まれる水素0.5mgに届く量
0.5mg/L約0.14mg約1L(ボトル約3.6杯)
1.5mg/L約0.42mg約330mL(ボトル約1.2杯)
2.5mg/L約0.70mg約200mL(ボトル1杯弱)
1日の目安0.5mgに届く量:0.5mg/Lなら約1,000mL、1.5mg/Lなら約330mL、2.5mg/Lなら約200mL

濃度が高いほど、少ない量で0.5mgに届きます。毎日たくさんの量を飲むのが難しい人は、濃度の数字にも注目してみてください。

NEWJOYシリーズの場合

参考に、ノースウェルナビが取り扱っているNEWJOYシリーズの場合を紹介します。

項目NEWJOYNEWJOYプレミアム
JHyPA認証水素水生成器として認証水素水生成器として認証
水素濃度(5分)約1.5mg/L約1.46mg/L
水素濃度(20分)約2.76mg/L約2.35mg/L
測定方法ガスクロマトグラフィーガスクロマトグラフィー
水素ガス―約7mL/分(吸引用)

NEWJOYプレミアムには水素ガスを吸引する機能がありますが、発生量は約7mL/分です。JHyPAの水素ガス吸入器の基準(1分あたり200mL以上)とは別物なので、水素ガスの吸入をメインに考えている人は、専用の吸入器を選ぶ方が向いています。NEWJOYプレミアムは「水素水を作れて、水素ガスの吸引も少しできる」製品と考えてください。

よくある質問

Q. JHyPA認証の製品なら、効果がありますか?

JHyPA認証は、水素の量や測定方法などが基準を満たしているかを確認するものです。体への効果を保証するものではありません。

Q. ppbとmg/Lは、どう換算しますか?

目安として、1mg/Lは1,000ppbにあたります。ただしIHSAは、意味が変わりやすいppmやppbではなく、mg/Lで表すことを推奨しています。

Q. 酸化還元電位(ORP)がマイナスの水は、水素水ですか?

IHSAの基準では、酸化還元電位は水素濃度の測定方法として認められていません。水素の量は、mg/Lの数字と測定方法で確認しましょう。

Q. 認証を取っている製品は、どこで確認できますか?

JHyPAのサイトの「認証機器」のページで確認できます。

Q. 水素水生成器と水素ガス吸入器の認証は同じですか?

別の基準です。水素水生成器は「0.5mg/L以上」、水素ガス吸入器は「1分あたり200mL以上の発生量」などが条件です。

まとめ

  • JHyPAは、IHSAの国際基準にもとづいて水素製品を認証する、日本の第三者機関
  • 水素水生成器の認証条件は「0.5mg/L以上を、保証期間中きちんと作れること」
  • 濃度はmg/Lで、測定方法はガスクロマトグラフィーが基本。ORPは濃度の目安にならない
  • 水素ガス吸入器は、別の基準(1分あたり200mL以上)で認証される

水素水生成器を比べるときは、価格やデザインだけでなく、認証の有無と、mg/Lの数字もあわせて見てみてください。

参考にした情報

※2026年10月時点の情報です。

【PR】本記事はプロモーションを含みます。ノースウェルナビはNEWJOYシリーズの正規取扱店で、運営者の親族が販売元の株式会社宝樹を経営しています。記事内のリンクから購入されると紹介手数料を受け取ります。

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